危険なパスワードランキング

パスワード管理アプリを開発する米国SplashData社が
ワーストパスワードランキングなるものを
毎年1月に発表しています。


一年の間にオンライン上に流出したデータを元に集計されているそうですが、
2014年度の栄えある?流出パスワードに、これまで1位だった
「password」を押しのけて「123456」が浮上しました。


他の上位ランキングをみると、ただの数字の羅列「12345678」、
キーボード配列そのままの「qwerty」、「abc123」などが
常連としてランクインしています。
単語系では「iloveyou」、「admin」、「monkey」「shadow」などが
上位25位にランクインしています。


オンライン上に流出したデータを元に集計、というのは
パスワードを奪取されネットに掲載されてしまったファイルを
分析したということですが、
それはつまりワーストパスワードランキングは
データを盗む側がとりあえず最初に
総当たりで試す可能性の高いパスワード一覧ということにほかなりません。

 

機密性の高いデータが入っているファイルなどに
上記のようなパスワードを設定されている方は、
今からでも他のパスワードに変えてみるなど
対策した方がよいかもしれません。

自転車ルール厳罰化

街中を歩いていると、
スマホを弄りながら自転車に乗っている人を
よく見かけます。

中には、スマホ・イヤホン・無灯火・逆走のフルコースで
自転車を走らせる猛者もちらほら。


危ないなと思いつつも、なんて器用なと密かに感心したりもしていたのですが
道交法の改正により、6月から危険な交通違反を繰り返す自転車の運転者に
安全運転を行わせるための講習の受講が義務付けられることとなりました。


携帯電話を使用しながらの運転、
酒気帯び運転、傘を差しながらの運転、
ピストバイクに代表されるブレーキのない自転車の運転、
等々安全運転義務に反する運転が対象に挙がっています。


そして、こういった危険行為を3年以内に2回以上繰り返してしまうと
講習受講が命令され、従わない場合は5万円以下の罰金が科されます。


最近自転車の交通事故は増加傾向にあり、
加害者側が支払う賠償金額も高額になってきているそうです。
他人事と思わず安全運転を心掛けたいところです。

ガラケー生産終了

パナソニックなど日本の携帯端末メーカーが
独自のOSを載せた従来型携帯電話、
通称ガラケーの生産が2017年以降終了します。

スマホの普及が進み、ほぼ日本でしか通用しない
ガラケーの開発が重荷になっており、
コスト削減のためというのが主な理由のようです。
今後開発する全端末のOSはすべてアンドロイドで統一されていきます。

ガラケーの折り畳み式やボタン付きの外見・操作性は
今も根強い人気があるため、外見や操作性が従来風の端末の
生産は続けられるようです。
販売済みの製品については、修理やNTTドコモのiモードなどの
サービスは当面受け付けられます。

電話やメール機能のみシンプルに使いたいユーザーの方や、
ガラケーとスマホと使い分けをされていた方には
寝耳に水な話だったのではないでしょうか。

スマートフォンはアプリを取り込んで機能を拡充できる反面、
ガラケーに比べ料金プランが高額になってしまうところが
ネックになります。
将来的にアンドロイド搭載スマートフォンに全面移行するときの
価格体系がどうなっているかが気になるところですね。

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